ABOUT ROTARY CLUB
ロータリーを知る
私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、
持続可能な良い変化を生むために、
人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。
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BLOG
活動ブログ
最上川物語 第3章
今年で3年目になる最上川物語、伊藤パストガバナーがこの事業を発表された時、皆さんは高い志を感じられたことでしょう。
その意義を考えるときに私たちが意識することは、水は命の源であり、
それを守ることが生命を守ることにつながるということだと考えます。
最近よく取り上げられるプラスチックゴミは、自然界では分解されるまで100年~200年、
最近よく取り上げられるプラスチックゴミは、自然界では分解されるまで100年~200年、
もしくはそれ以上かかると言われています。
プラスチックゴミが直接動物や海洋生物に取り込まれ命を奪う他、
マイクロプラスチックと言われる微小なプラスチックのゴミとなり、
もともと含まれる添加物が環境ホルモンとして悪さをしたり、有害物質を吸着してしまう性質があります。
これらが食物連鎖を通じて人体に取り込まれ、特に胎児や成長期の子供に悪影響を与えると考えられています。
これ以外にも、未解明の有害物質の含まれた物が河川を通じて海にまで達し、
いずれ私たちに逆襲するときが来るのをただ見ているだけでは手遅れになってしまします。
私たちは行動する職業人です。ロータリアンだけでなく、ロータリーファミリーや地域の方々と協力して
私たちは行動する職業人です。ロータリアンだけでなく、ロータリーファミリーや地域の方々と協力して
郷土の誇りである、最上川の水をきれいに保つため、さまざまな活動を計画・実行して頂きたいと思います。
自然環境の保護再生プログラム(樹氷再生プログラムへの協力)。
山形県のもう一つのシンボル蔵王の樹氷、その元となるアオモリトドマツの枯死が近年問題視されています。
山形県のもう一つのシンボル蔵王の樹氷、その元となるアオモリトドマツの枯死が近年問題視されています。
その原因は害虫による食害で、2万本ほどが枯れてしまいました。
この再生に山形市が取り組んでいますが、
芳賀直前ガバナーはこのプロジェクトに、ロータリーも協力していくことを考えられました。
この樹氷再生には、害虫の食害問題以外にも、地球温暖化との戦いも関係してきます。
この樹氷再生には、害虫の食害問題以外にも、地球温暖化との戦いも関係してきます。
最近の樹氷は痩せています。完全な樹氷が形成されていないように見えます。
また、 樹氷の期間に雨が降り、樹氷が壊れてしまうこともよく聞きます。
これは地球温暖化による影響と考えられていますが、アオモリトドマツを植樹しても、
温暖化が進めば、結局樹氷は消滅してしまうのです。
それぞれの最上川物語第3章では、山形の、日本の、そして世界の自然を守るために、
それぞれの最上川物語第3章では、山形の、日本の、そして世界の自然を守るために、
最上川の流域全体で活動することを目指しましょう。
自然環境の保護や再生、ゴミ問題など様々な問題に地域ごとに取り組んで頂くようにしたいと考えます。
これらのことを総合して考え、最上川物語第3章では、
これらのことを総合して考え、最上川物語第3章では、
良いことをしよう、地域や世界の自然と未来を守るためにと題し、最上川流域全てにおいて、
つまり最上川に関わる山河全てを舞台として、地区内全てのクラブが社会奉仕事業を展開することを考えて頂きたいと思います。