MESSAGE FROM GOVERNOR

ガバナーからのメッセージ

MESSAGE FROM GOVERNOR

ガバナーからのメッセージ

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1 佐藤直前ガバナー、ご苦労様でした!

 2022-2023年度、国際ロータリーで初の女性会長ジェニファー・ジョーンズさんが就任するのに合わせるかのように、我が第2800地区でも、初の女性ガバナーとして佐藤孝子さんが就任し、見事に一年間の職責を果たしていただきました。
 特に、西村山ローターアクトクラブを見事に立ち上げられたことは賞賛に値します。
 昨年11月の地区大会では、ジュディオングさんより輝いておりました。
 いつも明るく、前向きなお姿は、全国のガバナー会や研修会などに参加しても、華やかに目立っており、同じ地区の後継者として、誇らしく感じておりました(佐藤ガバナー年度は、全国34地区中3名の女性ガバナーがおりましたが、私の年度では女性ガバナーは一人もおらず、寂しい限りです)。
 私は、準備期間中に分からないことがあると、しょっちゅう佐藤ガバナーに電話しておりましたが、いつも一緒に悩み考えていただきました。
 これからも一年間、どうか頼りになる姉御としてご指導をお願いいたします。
 一年間、本当にご苦労様でした。
 

2 いよいよ始まりました

 昨年9月のガバナー補佐研修会を皮切りに、12月の第1回地区チーム研修セミナー、そして今年1月のアメリカのフロリダ州オーランドでの国際協議会、2月の第2回地区チーム研修セミナー、3月のペッツ(PETS 会長エレクト研修セミナー)、4月の地区研修・協議会、6月の第2回ガバナー補佐研修合宿と、駆け足で準備してまいりましたが、いよいよ本番が始まりました。
 一年間、全力疾走いたしますので、皆さま、よろしくお願いいたします。
 

3 ガバナー公式訪問は例年とちょっと違います

 皆さまご承知のとおり、例年のガバナー公式訪問は、7月から11月上旬にかけて、皆さまのクラブの通常例会におじゃまして実施するのが通例です。
 しかも、直前ガバナーのクラブ(私の年度でいえば、佐藤直前ガバナーの鶴岡RC)への訪問に始まり、ガバナー本人のクラブへの訪問で終わるというのが地区内の慣例になっております。
 しかし、私は、ガバナー補佐の皆さまと各クラブの会長・幹事の皆さまにお願いをして、可能であれば、数クラブの合同例会での公式訪問、できれば夕方からの例会での公式訪問を希望いたしました。
 次期も、7月から翌年3月までと、ゆったりと設定しました。  
 そのような無理を申し上げたのには、私なりのいろいろな理由がありまして、一つは、通常のお昼の例会での30分程度の卓話だけではなかなか意思疎通が出来ないのではないか、夕方から、時間をかけて、最後にはお酒を酌み交わしながら皆さまとロータリーを熱く語り合いたい、そして、ロータリーを楽しみたいとの想いがあります。

  
  それと、合同例会への参加、夕方からの参加、さらには期間的にゆったりと設定することで、公式訪問の日程的な負担を軽減することができれば、今後、仕事真っ盛りな年齢や立場の方々もガバナーをこなせる可能性が広がると考えたのです。実際、全国34地区の中には、このような工夫をすることで、50歳代のガバナーを輩出しているところも少なからずあるのです。
 ガバナーが、それぞれのクラブが通常例会をやっている例会場に伺い、その雰囲気を感じ取りながら、卓話をさせていただくことの重要性は理解しているつもりですので、それは私がパストガバナーになってから必ず実現させていただきます。
 まずは、本年度のやり方でやってみますので、その後に皆さまのご感想をお聞かせください。
 7月のガバナー公式訪問は、7月13日(木)の白鷹RC(芳賀ガバナーエレクトのクラブ)に始まり、7月20日(木)の東根RC(矢口パストガバナーのクラブ)、7月24日(月)の山形西RC(遠藤パストガバナー、細谷パストガバナーのクラブ)、そして、7月28日(金)は念願の酒田地区5RC
 の合同夜例会への訪問となります。よろしくお願いいたします。
 例年訪問トップとなるべき佐藤直前ガバナーの鶴岡RCにつきましては、8月23日(水)の鶴岡4RC合同夜例会への訪問ということになります。佐藤直前ガバナー、そして、藤川パストガバナー、ごめんなさい!
 

4 「それぞれの最上川物語」、よろしくお願いいたします

 地区内が一体化できるような事業ができないだろうか、ロータリアンばかりでなく、インターアクトやローターアクトを始めとする青少年を巻き込みながら、目に見える形での分かりやすい事業ができないだろうか、しかも、当地区の特徴を活かした事業ができないだろうかと考えて決断したのが、地区内(県内)一円を流域として、しかも、地区内(県内)だけで完結する私たちふるさと山形の母なる川「最上川」の清掃事業、「それぞれの最上川物語」事業です。
 山形県の地図とにらめっこしながら、源流の第6グループから、下流に向かって、第4グループ、第3グループ、そして日本海に注ぐ第1グループは全く大丈夫と。第5グループは中山RCでセーフ。第二グループは余目RCでセーフ。ひやひやしましたが、全てのグループを流域としていることが判明しましたので、地区内の「ロータリー奉仕デー」としての統一事業としました。
 10月1日を実施日の基本としていますが、その前後の日程でももちろん大丈夫ですし、最上川の支流の清掃事業でも、最上川に想いを馳せていただく企画であれば大丈夫です。また、グループ一丸となった事業展開でも、クラブ単体での事業展開でも大丈夫ですので、有意義な事業としていただけますよう、よろしくお願いいたします。映像や写真などの記録は、11月12日の地区大会において発表させていただきますので、地区地域奉仕委員会へのご報告も積極的にお願いいたします。
 ガバナー補佐の皆さま、地区地域奉仕委員会の皆さま、各クラブの皆さまの知恵を出し合って、何とか本年度の一大イベントとして盛り上げていきましょう!


ガバナープロフィール

伊藤 三之(いとう みつゆき)
 
所属クラブ  山形北ロータリークラブ
生年月日   1960年(昭和35年)41
勤務先            伊藤三之法律事務所 弁護士
住所     〒990-0057 山形市宮町5-12-21
携帯番号   090-3362-0020
E-mail     lawyer-i@js7.so-net.ne.jp


【学歴】

1983年3月          中央大学法学部 卒業
 

【職歴】

1993年4       伊藤三之法律事務所開設
 

【ロータリー歴】

2006年6月     山形北ロータリークラブ 入会
2014年-2015   山形北ロータリークラブ 幹事
2017年-2018   山形北ロータリークラブ 会長
2020年-2021   第5グループガバナー補佐
2021年-2022   地区職業奉仕委員会 委員長
 
 
ポール・ハリス・ソサエティ・メンバー
米山功労者マルチプル